オピエイド

 

 

 

 

 

 

 

オピエイド受容体、μ、κ、σ、δ、ε

 μ:脊髄上位での鎮痛、呼吸抑制、多幸感、身体的依存

 κ:脊髄での鎮痛、縮瞳、鎮静

 σ:不快感、幻覚、呼吸・血管刺激

 δ:

 ε:

呼吸抑制大(呼吸中枢↓)、徐脈、血圧低下

犬、霊長類、ラット、兎で抑制、

猫、馬、豚で興奮

 

薬剤

μ受容体

κ受容体

σ受容体

 

 

ブプレノルフィン

+++

 

 

ブトルファノール

++

++

 

 

ジプレルノルフィン

++

++

++

 

 

フェンタニル

+++

 

 

メタドン

+++

 

 

モルヒネ

+++

+/−

 

 

ナロキソン

+++

 

 

ナルブフェン

+++

 

 

ペンタゾシン

++

 

 

ペチジン

++

 

 

レミフェンタニル

+++

 

 

スフェンタニル

+++

 

 

 

 

 

 

 

 

モルヒネ

 

機序

大脳皮質から延髄までの呼吸感覚を緩和させる

延髄の高炭酸ガス血症に対する感受性を低下させる(オピエイド)(呼吸中枢の抑制)

→呼吸数を上げる情報を遮断し、1回の呼吸ででより多くの二酸化酸素を排泄させるようにする